CodeBuildのbuildspec.ymlについてのTIPS

AWS04 December 2020

予約された環境変数

CodeBuildでは他のCIサービス同様に、あらかじめ予約され内部で使用できる環境変数がある。

公式のドキュメント

  • CODEBUILD_SRC_DIR CodeBuildのデフォルト実行ディレクトリ ソースプロバイダをGithubに設定している場合は、そのルートディレクトリとなるが実際には裏側で以下のようなパスとなる。
/codebuild/output/src*********/src/${github_root_path}

CodeCommit等のプロバイダでは確認していないが、おそらく同じ仕様。

Secret Managerのmap値の利用

Secret Managerの値にmapとして以下のようにデータを格納しているとき

{
    user: hoge,
    pass: huga
}

envステップにて、ARN:keyの形式で取得ができます。

version: 0.2
env:
  secrets-manager:
    SECRET_USER: ${Your wanto to get secret ARN}:user
    SECRET_PASS: ${Your wanto to get secret ARN}:pass
phases:
  pre_build:
    commands:
        echo $SECRET_USER

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