What's
JupyterLabの自動補完のための拡張機能(jupyterlab-kite)が物凄く良いのでDockerで環境を作りました。
先に使用方法を記載しますので、良かったら使ってみてください。
// pull
$ docker pull kleinmask/jupyter-lab
// run
$ docker run -d --rm -p 任意のポート:8888 -v 使用したいディレクトリ:/work kleinmask/jupyter-lab
build元のDockerfileはこちらになります。 改善点が死ぬほど沢山あると思うので、良かったらプルリクください。
https://github.com/klein-mask/docker-jupyter-lab
ちょっと宣伝。Yotubeに動画上げてます。 よかったら見てください!
以降は軽くJupyterLabとjupyterlab-kiteについて軽く触れておきます。不要な方は読み飛ばしてください。
JupyterLab and jupyterlab-kite
Pythonの環境構築はすごく沢山の方法があり、一概にどれがいいとかは正直わかりません。
しかしその中でも、Jupyterによる対話式のNoteBook環境はデータ分析で非常に使用されるということで、使っている方も多いと思います。
ここで問題になるのが、JupyterLab自体をどのような方法でインストールするか?ということです。
- 通常のPythonを導入し、pipでインストール
- Anacondaを導入し、condaでインストール
- pyenvを導入し、pyenv経由のpipでインストール
などなど、書き出したらキリがありません。 今回はその中でもDockerを使用して環境を作っていきます。
Why Docker?
昨今の開発環境ではしきりにDockerが使われるのでその波に乗りたいだけです。 嘘です。どのPCでも同様の環境が作れるということは、とんでもなくメリットです。
会社のPCで使いたい、自宅のPCで使いたい。パソコン変えたい。 こんな感じで皆さんに共有して、プルリクもらいたいw
などなどメリットだらけなので使っていきましょう。
Jupyterlab
今までJupyterLabには自動補完が付いておらず、ちょくちょく拡張機能での対応がありましたが、 補完のためには特定のキーを打つ必要があるなど、正直VSCodeとかに使い慣れている方の場合は、使用が大変なものでした。
jupyter-kiteはその辺りを解決し、非常に使いやすい機能を提供してくれました。
どうしてもDockerで使いたかったのですが、kiteの導入になかなか手こずり
特に落ちているDockerイメージも見つからなかったので作ってみたというところです。
結構無理くりな感じでDockerfile書きましたが、今の所動作は問題なさそうなので
良かったら使ってみてください。